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さまざまなタイプのカルシウムの比較

1987年に発表されたアメリカの化学者ビンスン、マツール、ポーズ博士らの研究では、男子学生を対象に有機酸と無精製カルシウムの血圧に対する影響が調べられています。フードネイチャーカルシウムとグルコン酸カルシウムという二つのタイプのカルシウムに関する正常血圧者の血圧に及ぼす効果を見るために、プラセボ(偽薬一何の効果もない物質)と比較されました。いずれのカルシウムも、1日500叫ずつ、7週間与えられ、血圧を調べました。7週間後、グルコン酸カルシウムとプラセボを与えられたグループの拡張期血圧(いわゆる下の血圧)に、統計学的に意味のある変化は見られませんでした。しかしフードネイチャーカルシウムのグループの拡張期血圧は、8・2%下がっていました。グルコン酸カルシウムに比較して、フードネイチャーカルシウムの効果は、生体にそれだけより有効に利用されているためと考えられます。なお収縮期血圧(いわゆる上の血圧)ではどのタイプのカルシウムにも統計学的に意味のある違いは見られませんでした。「フードネイチャーカルシウムは、望ましくない副作用もなく、長期に摂取する健康(栄養)補助食品として最も適したタイプのカルシウムであった」と博士らは結論しています。