ダイエット中の食事にカロリー計算は欠かせませんが、もうひとつ、栄養のバランスを心がけた「3群法」という食べ方があります。難しそう、と尻込みする必要はありません。やり方はとてもシンプル。体にとって特に大切な食べものを3つのグループに分け、バランスよく食べればいいのです。その3つとは、「主食(糖質源)」=ごはん、パン、麺、芋類、豆類(大豆以外)、粉類(小麦粉、パン粉、片栗粉など)、糖質の多い野菜(とうもろこし、かぼちや、れんこんなど)「主菜(たんぱく質源)」=肉、卵、チーズ、魚、大豆「副菜(食物繊維、ビタミン、ミネラル源)」‥‥野菜(糖質の多い野菜以外)。海藻、きのこ、こんにゃくです。本当は、どれも、1日に食べてほしいグラム数が決まっているのですが、そこまで厳密に行わなくても、この3群のバランスを考えて食べれば良いでしょう。ダイエット中は、副菜にあたる野菜を多めに食べたほうが、カロリーダウンになり、満腹感も得やすくなります。主食と主菜は控えめに。しかし、まるで抜いてしまっては栄養バランスが崩れるので気をつけましょう。さて、果物や油、牛乳が入っていないことに気づいた人もいるでしょう。これらは、特に意識して献立に組み込まなくてもいいのです。油は炒めものや揚げもの、サラダのドレッシングなどでとれてしまいますし、果物や牛乳はそれだけでおかずにはならないので、食後や食間に、カロリーオーバーにならない範囲でとればOKです。3群に入っていないこのほかの食べものも、あえて献立に入れなくてもいいと考えてください。注意したいのは、野菜だからと安心して、れんこんやかぼちゃなどを食べ過ぎると糖質のとり過ぎになること。また、鮫子や春巻やシューマイの皮、お尨、春雨、ビーフン、くずきりはすべて粉類または豆類からできているので、意外でしょうが、ご飯などと同じ主食に入ることです。