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上智大学を借り切っての模擬試験

毎年小学校六年生が受験直前に「そっくり模試」として実施しているのが若渓模試です。上智大学を借り切ってのこの模擬試験は、「面接」も含めて実際と極めて近いスタイルで行われ、生徒も父母も本番と同じように緊張します。本番での失敗を極力なくそうという意図で行われているもので、生徒がテストしている間を使って父母向けの「直前諸注意」も、しっかり時間をかけて行われます。実は、この年、ふとした拍子に私は、「直前の経験も大切だけれど受験を経験するのなら一年前に経験した方が意味があるのではないか」という思いにとらわれました。小学生だからと子供扱いせず、「受験」をしっかり理解させるという努力を、もっと計画的に成すべきではないかと考えたのです。親は子に対して言っておきさえすればわかっているものと思ってしまう安易さがあります。