マンションの周囲が、どんな建物に囲まれているかをチェックします。とくに、日照に影響する南側は、どんな建物が、どれくらい離れて建っているか見ておきましょう。目の前が駐車場やグラウンド、工場や倉庫などであれば、将来高い建物が建つ可能性もあるので、モデルルームの営業マンに、建築計画の有無や用途地域、建物制限を聞いてみましょう。大きな道路やバス通りに面している場合は、騒音が気になります。排気ガスや粉塵で洗濯物が汚れてしまうことも。「マンションの隣のビルにダンス教室があり、夜遅くまで音楽やステップの音が響いてうるさい」という俳人者の失敗談を聞いたことがあります。周辺には騒音の原因になりやすい工場やカラオケ店、ゲームセンターなどがないかも確認を。「住んでみて初めてわかった」とならないために、周辺環境はくまなくリサーチしましょう。ただし、コンビニエンスストアやレンタルビデオショップなどは、深夜も営業しているので便利に使え、夜道が明るくなるメリットもあります。スーパーマーケットや商店街、銀行など生活必需の施設はもちろん必要ですが、おいしいレストランやカフェ、パン屋さん、深夜営業のお弁当屋さんなどが近所にあると、シングル生活には何かと便利です。物件の近隣の建物、生活道路などの詳細情報は、主に不動産の専門業者が使用するプロのアイテム『住宅地図』でも読み取ることができます。『住宅地図』からは、区画整備の状態や住宅の密集具合、一方通行路などがわかります。また、不動産会社の広告ではわかりにくい、より広い範囲にわたっての嫌悪施設(墓地、火葬場、ゴミ処理施設、各種処理施設など)の有無を確認することが可能です。さらに、現地が建設前にどう使われていたかを知ることができる場合があるので便利。『住宅地図』はネットでも購入できます。